2月の珈琲豆「ルワンダ キニニターナー」の登場です!
千の丘の国と呼ばれる肥沃な丘陵地で栽培されるルワンダコーヒーは、その品質水準の高さで、近年のスペシャルティコーヒー市場で、大きな広がりを見せています。
そのルワンダのコーヒー生産地の中でも、これまであまり注目されることの無かった北部ルリンド地区の最高部で2,400mにも達する耕地で、新たにトップスペシャルティの生産が始められています。
英国で建築会社を経営し、ルワンダ西部で小学校を経営するなどの慈善事業を展開していたマルカムと、ルワンダ出身のジャクリーンの二人のパートナーが設立したR&B Import Export社が、ルリンド地区の農家にコーヒー栽培の指導と援助を始めたのは2012年のことです。
現在までに600軒を超える農家がこのプロジェクトに参加しています。
2016年に最初の本格的なチェリーの収穫が始まり、その品質の高さは、期待通りの最高級レベルであることが確認されました。
ルリンド地区の豊かなテロワールを構成する標高の高さ、土壌の特殊性に支えられ、さらにキニニ水洗工場での徹底した品質管理により安定したものとなっています。
キニニとは、マラリアの抗マラリア作用を持つ「キニーネ成分」を含むキネノキのこと。
そのことから水洗工場の名前にも「キニニ」と付けられたそうです。
生産処理方法ナチュラル品種 ブルボンを含む139種
なめらかでやわらかさある苦味とほのかに爽やかな甘味を感じます。
オンラインショップでも販売しております。
2月5日(日)、18日(土)はお休みさせていただきます。
滝川市も窓が凍りつく厳しい寒さ。
荒れる予報もありましたが、今のところ穏やかな天気です。
今週は寒さが厳しいからなのか静かな日が多いのでラテアートの練習をしつつ、カフェラテを考察。
スペシャルティコーヒーと言えば浅煎り(ウェカラパは中煎り~深煎りですが・・・)という感じもありましたが、深煎りは変わらず好まれる人が多いと思います。
スペシャルティコーヒーは華やかな甘味と酸味があるアラビカ種です。
ここ数年では、苦味と香ばしさが強く缶コーヒーの原材料になるロブスタ種が注目されるようになってきています。
もともとイタリアのエスプレッソにはロブスタ種がブレンドされています。
アフォガードのようにアイスと合わせるとロブスタの強い風味がとても合います。
珈琲の好みでも苦味と酸味は別れると思います。
ラテは、エスプレッソと牛乳をスチームしてフォームミルクにしたものを使用するので、牛乳の酸味と深煎りの苦味が合います。
ウェカラパの珈琲豆でいうと「ブラジルバテイラ」はスモーク感がありフォームミルクと合わせるとまろやかで香ばしく奥行きある風味になります!
かといってラテに浅煎りは合わないのかというと合うんですよね!
「エチオピアゴティティ」を浅煎りにしてラテを作ると塩キャラメルのような風味になります!
「グアテマラサンファンテキシク」は販売している中煎りでラテを作ると明るく華やかな風味になります!
ウェカラパではエスプレッソブレンドでカフェラテは提供していますが、気になる珈琲豆でも提供出来ますのでご注文していただければと思います(オレ等のアレンジはブラジルバテイラ一択です)。