1月 2023

とても冷えた滝川市。

1月もそろそろ終わりとなりますので、2月の予定です。

2月は、5日(日)と18日(土)をお休みさせていただきます。

毎日の珈琲時間も少しゆっくりしてみると珈琲の温度による風味の違いを楽しんでいただけると思います!

淹れたばかりの熱い温度では豊かな風味を感じ、時間の経過と共に冷めてきた温度ではより個性的な風味を感じることができます。

珈琲は、一度で二度も三度も美味しい飲み物です!!!

滝川市も窓が凍りつく厳しい寒さ。

荒れる予報もありましたが、今のところ穏やかな天気です。

今週は寒さが厳しいからなのか静かな日が多いのでラテアートの練習をしつつ、カフェラテを考察。

スペシャルティコーヒーと言えば浅煎り(ウェカラパは中煎り~深煎りですが・・・)という感じもありましたが、深煎りは変わらず好まれる人が多いと思います。

スペシャルティコーヒーは華やかな甘味と酸味があるアラビカ種です。

ここ数年では、苦味と香ばしさが強く缶コーヒーの原材料になるロブスタ種が注目されるようになってきています。

もともとイタリアのエスプレッソにはロブスタ種がブレンドされています。

アフォガードのようにアイスと合わせるとロブスタの強い風味がとても合います。

珈琲の好みでも苦味と酸味は別れると思います。

ラテは、エスプレッソと牛乳をスチームしてフォームミルクにしたものを使用するので、牛乳の酸味と深煎りの苦味が合います。

ウェカラパの珈琲豆でいうと「ブラジルバテイラ」はスモーク感がありフォームミルクと合わせるとまろやかで香ばしく奥行きある風味になります!

かといってラテに浅煎りは合わないのかというと合うんですよね!

「エチオピアゴティティ」を浅煎りにしてラテを作ると塩キャラメルのような風味になります!

「グアテマラサンファンテキシク」は販売している中煎りでラテを作ると明るく華やかな風味になります!

ウェカラパではエスプレッソブレンドでカフェラテは提供していますが、気になる珈琲豆でも提供出来ますのでご注文していただければと思います(オレ等のアレンジはブラジルバテイラ一択です)。

昨日の定休日は子供達と北電公園でチューブ滑りをしてきました!10回登ってヘトヘトになり、夜は子供達と一緒に寝てしまいましたが、起きて吹き溜まりが凄かったのでビックリ。

雪は少ないですが強風だったようです。

今日は凍れてますが天気は落ち着いている滝川市。

冬キャンプにスキーや登山、アイスクライミング、チューブ、雪合戦等々の雪のアクティビティにウェカラパの珈琲はいかがでしょうか?

気温も上がり春のような雰囲気になりましたね。

グアテマラフロレンシアが終売となり、新しい農園の登場です!

「グアテマラ サンファンテキシク」

このサンフアン農園は、アンティグアを囲む山の斜面にあります。

アンティグアのコーヒー農園の多くが盆地の底、標高1500-1600mにありますが、サンフアンは少し高い1800-1850mの場所にあり、テロアールも少し特徴的です。

アンティグアを代表するコーヒー生産者がルイス・ペドロ・セラヤ氏で、自身の農園だけでなく、アンティグア域内の各農園の農園管理も受託し、約20の農園を管理しています。

サンフアン農園も同様に不在の農園主に代わって農園管理を受託し、最新の農学に基づいて、マメ科のシェードツリーを一定間隔に綺麗に配置し、また収穫日ごとのマイクロロット管理によって、「アンティグア・コーヒー」のブランドを超える素晴らしいコーヒーを提供してくれます。

品種テキシクテキシク品種は、エルサルバドル生まれのブルボンの選抜品種です。

生産処理方法 ウォッシュド華やかでまろやかな甘味とやさしくジューシーな酸味、少しのやさしい苦味があり、まろやかなボディです。

オンラインショップでも販売しております。

昨日の夜は凍れましたね~!

今日の夜も冷え込みそうです。

クライミングもホールドの冷たさが手に厳しい季節です。

夕方は落ち着きましたが、今日は店内で飲まれるお客様も多く、また遠くアメリカから(今は北海道にいますが)友人が来てくれて楽しい時間でした!!

Thanks for coming!

2023年の営業開始!今年もウェカラパをよろしくお願いいたします。

1月の珈琲豆「メキシコ イクスウアトラン」ウェカラパとしては始めてのメキシコの珈琲豆になります。

そして、ここ数年話題のアナエロビックという生産処理方法になります。

イクスウアトラン(Santuario Process Center Ixhuatlan del Café)は、ベラクルス州の中西部イクスウアトラン・デル・カフェ市の中心街から1kmほどの山岳地に位置する生産処理センターです。

コロンビア、ブラジル、コスタリカ、メキシコの4か国でパートナーたちとユニークで最高のコーヒーを作ろうと動き出した、コロンビアのサンチュアリオ農園のオーナーであるカミーロ・メリサルデ氏が彼のノウハウを活かし、高品質なコーヒーを世界中に広げるプロジェクト、サンチュアリオ・プロジェクトは、2017年に本格的にSantuario Projectを発足。

イクスウアトランはメキシコでのSantuario Projectの柱の1つです。西方には標高5636mメキシコ最高峰のオリバサ山を望み、これに連なる山脈はベラクルス州の主要なコーヒー生産エリアでもあります。

Santuario Projectの中でもベラクルスにおいてはプロセス・センターを建設し、地域の伝統的なコーヒー生産の下で、生産者と二人三脚で高品質でユニークなコーヒーを生産する体制づくりが行われました。

サンチュアリオ・プロセスセンターに集められるコーヒーチェリーは、品質の向上と熟度の均一性を重視し、チェリーの選別だけでなく収穫時の糖度も重視しています。

アナエロビックとは、密閉タンクに移して72時間の嫌気性発酵を行うことです。ワインの樽で熟成させるのと似たような感じになります。

また、今回の品種であるF1ハイブリッドは、遺伝的に異なる親(例えば、エチオピアの野生種×カトゥーラ)を交配して作られる品種です。

その交配で生まれたのが一代雑種(F1ハイブリッド)です。品種 F1生産処理方法アナエロビックナチュラル熟度ある甘味としっとりとした酸味、やさしい苦味ある風味です。

オンラインショップでも販売しております。