2022年も残り僅かとなり、今日からお休みの方も多いかと思います。
ウェカラパは30日、31日(17:00まで)も営業しております。
年末ですが、エチオピアゲシャビレッジが終売となり、新しい珈琲豆の登場です!
「エチオピア ゴティティ」
このクロップが収穫されるバンコゴティティは、グジエリアと隣接し、イルガチェフェエリアでも最も南に位置します。
標高が1,900~2,300mとコーヒーが育つとされるギリギリの高度に達する場所も存在し、収穫の季節の平均気温が他のエリアよりも低く、収穫されたチェリーはアフリカンベッドの上で時間をかけてゆっくりと乾燥されます。
このコーヒーを手掛けたのは2019年にHenock Fikru Asfaw 氏によって設立された、Alphabet Trading社です。
彼らは最高の品質と、透明性のあるコーヒーをモットーとしています。
品質面では収穫や精製を徹底的に管理するだけでなく、その後の輸出のプロセスに至るまでを毎年検証し、品質を低下させずいかに高品質なものをそのまま消費者まで届けられるかを考え抜いています。
また、透明性の面においてはトレーサビリティの高さが特徴で、彼らが手掛けるコーヒーは全てのプロセスの段階でトレースが可能で、栽培者を特定し、各コーヒーがどこで収穫、加工、保管されたかを確認することができます。
以前販売していたゴティティとは経営する会社が違い、風味特性の違いをはっきりと感じられます。
生産処理方法ナチュラル酸味が明るくやさしい華やかな風味です。
オンラインショップでは1月4日から販売開始いたします。
昨日今日と吹雪が落ち着いた滝川市。
年末に向けて忙しくなっていきますが、ブラジルの農園が変わりました!
「ブラジル バテイラ」
バテイラ農園は、エスピリットサント州カステロ市の山岳部にある農園名でもあるバテイア・コミュニティーに位置する農園です。この地域は、古くは川で砂金を採取していた歴史があり、バテイアと呼ばれる砂金を採る道具に由来し、コミュニティー自体にバテイアという名前が付いたと言われています。数あるバテイア農園の1つであるサルトーリ家のバテイア農園は、イタリア系移民であった祖父の代からコーヒー生産に従事し、その系譜の中で多くの親族もコーヒー農園を営む一族です。3代目の生産者であるエデルバル氏もそんな1人で、先代である父・ホセ・サルトーリと共に価格の向上を求めてスペシャルティコーヒーの生産に挑戦してきました。コーヒーの品質向上のために多くの試行錯誤と農園への投資を繰り返しながら、その品質と独自性の高い風味で国際的なスペシャルティコーヒーの市場に、このバテイラ・コミュニティー全体でこうした品質への取り組みとコーヒーの評価が広く周知されるに至ってます。
品種 カトゥアイ
生産処理方法 パルプドナチュラル
やさしく丸みある苦味とボディがビターチョコ、ウィスキー、スモーキーを感じる風味 です。