7月 2021

日々のカッピングは、風味を確認する為にとても大事な珈琲のお仕事。
いつものラインナップでは、焙煎にミスはないか?こうしたらこうした方がもっと風味が出るのでは?等々、焙煎技術の向上の為であり、新しい珈琲豆にどんな個性があるのか?焙煎度はどのラインがいいのか?の確認の為でもあります。
新しい珈琲豆をカッピングする時はとてもワクワクしています。
広く奥深い珈琲の世界。
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風は冷たいのに湿度が高く動くと暑い日でしたね。
まだまだお客様に提供する時はドキドキで、どうしてもちょっとおデブなハートになってしまうラテアート。
ラテに重要なフォームミルクの甘味を引き出すのも温度。
焙煎も温度。
抽出も温度。
飲む時の温度。
コーヒーを飲む空間の温度。
情熱の温度・・・
生きていくのに温度ってあたりまえに重要ですね。
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7月になりましたね!
7月の珈琲豆「ホンジュラス エル・カイマン」の登場です!
エル・カイマン農園を経営するハイメ・ベンチュラさんは、3ヘクタールの農場を所有しており、 そこには2.5ヘクタールにコーヒーが植えられています。
生産処理方式はナチュラル。
ホンジュラスではナチュラルプロセスは一般的ではありませんが、ハイメさんは彼自身の技術力に焦点を当て、ナチュラルのコーヒー生産で彼のコーヒーの品質を改善するために取り組んできました。
チェリーは熟したものを選び、細心の注意を払って選別した後、サラーンと呼ばれる一種のメッシュ素材に広げて乾燥させます。 天候にもよりますが、約20日間の乾燥工程を取ります。
品種はカトゥアイ。
マンゴーやマスカットのように明るく華やかさある酸味とハーブの爽やかさを感じる風味です。
オンラインショップでも販売します。
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