ウェカラパブログ

2023年の営業開始!今年もウェカラパをよろしくお願いいたします。

1月の珈琲豆「メキシコ イクスウアトラン」ウェカラパとしては始めてのメキシコの珈琲豆になります。

そして、ここ数年話題のアナエロビックという生産処理方法になります。

イクスウアトラン(Santuario Process Center Ixhuatlan del Café)は、ベラクルス州の中西部イクスウアトラン・デル・カフェ市の中心街から1kmほどの山岳地に位置する生産処理センターです。

コロンビア、ブラジル、コスタリカ、メキシコの4か国でパートナーたちとユニークで最高のコーヒーを作ろうと動き出した、コロンビアのサンチュアリオ農園のオーナーであるカミーロ・メリサルデ氏が彼のノウハウを活かし、高品質なコーヒーを世界中に広げるプロジェクト、サンチュアリオ・プロジェクトは、2017年に本格的にSantuario Projectを発足。

イクスウアトランはメキシコでのSantuario Projectの柱の1つです。西方には標高5636mメキシコ最高峰のオリバサ山を望み、これに連なる山脈はベラクルス州の主要なコーヒー生産エリアでもあります。

Santuario Projectの中でもベラクルスにおいてはプロセス・センターを建設し、地域の伝統的なコーヒー生産の下で、生産者と二人三脚で高品質でユニークなコーヒーを生産する体制づくりが行われました。

サンチュアリオ・プロセスセンターに集められるコーヒーチェリーは、品質の向上と熟度の均一性を重視し、チェリーの選別だけでなく収穫時の糖度も重視しています。

アナエロビックとは、密閉タンクに移して72時間の嫌気性発酵を行うことです。ワインの樽で熟成させるのと似たような感じになります。

また、今回の品種であるF1ハイブリッドは、遺伝的に異なる親(例えば、エチオピアの野生種×カトゥーラ)を交配して作られる品種です。

その交配で生まれたのが一代雑種(F1ハイブリッド)です。品種 F1生産処理方法アナエロビックナチュラル熟度ある甘味としっとりとした酸味、やさしい苦味ある風味です。

オンラインショップでも販売しております。