3月 2022

少し寒くなった3月1日。
もう3月なんですね~
3月の珈琲豆 「インドネシア ジャワアスリ」の紹介です!
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ジャワ島の西部バンドゥンという街から出発し、最近も噴火のあった火山地域をオフロードジープで4時間ほど揺られた山奥にその畑はあります。
「アスリ」とは現地の言葉で「本物の」という意味。
ティピカはアラビカの原種の1つで、エチオピアからイエメンに渡り、インドを経てこのジャワ島に伝わったとされています。その後、ジャワ島から持ち出された1株のティピカ種から、現在世界中に分布するコーヒーが派生したと言われています。
このコーヒーは、パック=ヨゼフのマイクロロットです。
彼は、古くから残るティピカの木を厳選し、その特性を最大限活かした精製方法を見つけようと奮闘しています。近隣の小農家にコーヒー栽培技術を指導し、生産者側での品質向上を目指し、その特性を最大限活かした精製方法を見つけようと奮闘しています。
ハーブ、スパイスを感じさせるまろやかでやさしい苦味とボディに、マスカット、ベリーのような熟度ある甘味が感じられる風味です。
もうひとつの新しい珈琲豆「コロンビア サンチュアリオ」です!
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サンチュアリオ農園は毎年ラインナップに登場している農園です!
サントゥアリオ農園はポパヤン高原に位置し、南東にはプラケ火山(標高4,646m)を望みます。
コロンビア・ポパヤンは山岳地帯が多く、日照・降水量・標高・土壌といったコーヒー栽培の好条件の揃った特産地です。
農園主カミーロ・メリサルデ氏は、古き良き時代のコロンビアマイルドコーヒーの復活を目指し、なおかつ完全にサスティナブルな条件のもと、一から農園を設計し1999年に農園作りをスタートさせました。
サントゥアリオ農園では当初からスペシャルティコーヒーを目指し、苗木の播種から収穫、精選にいたるまで非常に高いクオリティを持った作業マニュアルを作り上げています。農園は標高1,850-2,100mの丘陵地にあり、敷地面積は260ha、このうち約188haにコーヒーが栽培されています。
農園には豊かな森林が広がり、多様な野生動物の住処となっています。農園は小さな区画に分けて整備されており、作業の記録や管理もしっかりと行われています。シェードツリーにはマメ科の植物を植え、施肥管理は有機肥料の投与のみを行い、 また標高が高いため害虫の問題は皆無で、農薬の散布は行っていません。また、農園の従業員や近隣の地域社会への貢献も積極的に行っています。
フルシティローストで、アップル、ミルクチョコレートのようなさわやかさとやわらかい苦味で、すっきりとした丸みあるボディが特徴的な風味です。

3月も珈琲時間をたのしみましょうー!