ウェカラパブログ

暖かく心地よい天気で11月スタートですね。
11月の珈琲豆「ニカラグア エル・セドロ」の紹介です!
エル・セドロ農園は、ニカラグア ヒノテガ県のサンラファエル・デル・ノルテにある家族経営の約3ヘクタールのコーヒー農園です。
(土地自体は16Haほど)2016年にオルランドさんと妻のアナ・コンセロさん夫婦に相続され、それまで30年ほど一族で農園を営んでいました。現在は、46KG換算で年間190袋ほどのコーヒーを生産しています。彼らが農園を継いでから、スペシャルティコーヒーの生産を強化しており、現在は生産量の約15%である30袋程度がスペシャルティコーヒーとして、取引が行われています。
農園では、3つの品種を生産しており、パカマラ(40%)、カツアイ(30%)、カツーラ(30%)と整地しながら3つの品種を育てています。
SAJONIAのグループでの協力や、ニカラグア・スペシャルティコーヒー協会のメンバーであり、Cup of Excellenceのカントリーコーディネーターを務める農業エンジニアであるエドゥイン・ルイス氏などに教えを請いながら、伝統的な生産処理をベースとした生産技法や処理方法などを熱心に学び、品質向上に努めてきました。また、12月~3月の収穫期に雇い入れるピッカーの給与を増額し、収穫量や品質に応じてプレミアムを支払う仕組みを採用し、品質向上に繋げてきました。
サンラファエル・デル・ノルテは、18~26℃と年間を通して過ごしやすい気候を有し、やや雨量が多い事が特徴です。豊富な水資源と豊かな自然環境がエル・セドロ農園の自慢で、最も大切にしている事の1つです。
今回の品種は大粒なパカマラ!
生産処理方法はウォッシュド。
爽やかな酸味とやさしい苦味がライム、ベリー、チョコレートを思わせる風味です。
オンラインショップでも販売いたします。
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