ウェカラパブログ

【コーヒーの発見伝説】

『イエメンの僧オマール発見説』
ある日領主の誤解により町を追放されたオマールは、イエメンのオーザブ山に逃げ込みます。
食べる物もなく飢えていた時に、一羽の鳥が赤い木の実をついばんでいるのを見つけた。それを口にすると、たちまち飢えや疲れが癒され、気分爽快なった。
町に戻った彼は、病に苦しむ人々に赤い実の煮汁を与えるとあっという間に回復したそうです。

『エチオピアの少年カルディ発見説』
ある日のこと、やぎ飼いの少年カルディは、放し飼いにしていたやぎ達が、赤い木の実を食べ、夜になっても元気に飛び回っているを見た。
彼自信も木の実を食べると全身に活力がみなぎったそうです。
カルディは修道院に報告しに行き、話を聞いた修道士は、夜の長い祈りの際に睡魔に打ち勝つ眠気覚ましに利用したそうです。

実際には、以上の2つの発見説よりももっと古い時代に、コーヒーは文献に登場しているそうです。